一年の計(デジタルリマスター版)

2018.01.08 作成

 

新年明けましておめでとうございます。


皆さん,お正月はどんな過ごし方をされましたか。心温まる実家でおせちとお雑煮に舌鼓を打ち,箱根駅伝の実況をBGMに親戚の子供たちと戯れながら,束の間の家族愛と郷愁に浸る素晴らしいお正月を過ごされたのではないでしょうか。

 


まあ,中にはやっぱり

 


「今年も寝正月になっちまった!」

 


と頭を抱える人もいると思うんですけど,そこは僕じゃないですか。

 

 

そんじょそこらの凡百な人間と違って器用で名の知れた,フットワークの軽さに定評のある男じゃないですか。

 


ゆえに僕は,正月スタートダッシュを決めるべく、

 


「大晦日から年越しライブ→元旦から朝まで飲み→初日の出を見る→寝ずに実家へとんぼ返り→ひたすらに美味いものを食べる→帰還して初詣」

 

 

 


という,そこそこ過密な日程を組んでいました。一年の計は元旦にあり,ですよ皆さん。ははは!!

 

 

 

これだけ充実したお正月を過ごせば,もう今年は最高な一年となるに違いない。ははは!!

 

 

 

 


ただね。忘れてたんですけどね。自分のことなんですけどね。

 

 

 

 

 

僕は器用なんですよ確かに。

 

 

 

ただ,とんでもない「器用貧乏」なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度に濃厚過ぎることやると爆発しちゃうんですわ。HAHAHA!!

 

 

 

 

 

 

 


結果,どうなったかというとスタートダッシュで負荷かけ過ぎでエンジンが爆発しちゃって,てきめんにガッツリ体調を崩し,4日もの間,家を出られなくなり

 

 

 

 

 

 

 

「結果的に寝正月になる」

 

 

 

 

 

 

 


というウルトラCを決めてみせました。

 

器用なんだけど体力ゼロなんですわ。ヘナチョコなんですわ。

 

 

凡百どころか、最悪の正月になったわ。

 

 

 


この文章も家で書いてます。

 

 

 

もちろん

 

 

 

 


「今年も寝正月になっちまった!」と頭を抱えながら

 

 

 

 

 


です。

 

 

 


初詣すら行けてないからね俺。正月から死ぬかと思ったわ。満身創痍だわ。

 

 

 

 

 

 


寝正月になってしまったものは仕方がないので,今年は『満身創痍』の気持ちで頑張っていきます。何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

2019.05.21 リマスタリング

おめでとう,四捨五入して,ありがとう(デジタルリマスター版)

2016.10.19 作成

 

 

歳を取ったせいか何でも疑り深い邪推マンになってしまったと感じています。


最近も,誕生日に「あ、そういや誕生日だったわ」なんてSNSに投稿をしている

 

さも誕生日を祝われることに対して関心が薄いように振舞っておきながら,周囲に自分の誕生日をアピールする人間を見つけようものなら

 

 

自分の誕生日忘れるわけねぇだろこのオタンコナス!なんなら一週間前からその呟き用意してたろ!

 

 

くらいのことを考えてしまいます。僕には,そんな恥ずかしいことはできません。

というのも,すっかり忘れてたんですが、実は,19日は僕の25回目の誕生日でした。

 


いかに涼しい顔で人生を生き抜くか?を人生命題に生きている僕としては,見栄や体裁を第一としておりますので,誕生日の話題を誕生日SNSで触れてしまうと,殊更、誕生日を祝って欲しいんですオーラが隠しきれなくなり,誕生日だっていうのに,惨めなまでに誕生日固執した誕生日男だというレッテルを貼られるのを避けるため,あえて誕生日に触れることなく,誕生日をやり過ごすことにしたのです誕生日

 

しかし,こんなへそ曲がりでも人間関係というものは大事にすべきもので,少ない交友関係の方々がお祝いのメッセージをくださいます。

 

 

やはり,お祝いをされるというのは嬉しいものです。

 

 

しかしながら、その中で,一番に気になったフレーズが

 

 

「四捨五入したら、30歳」

 

 

 

というものでした。

 

 

 

これは25歳を過ぎる人間にとっての宿命なのか。四捨五入なんて小学校で習うような概念を,四捨五入したら30の人間が「言われなくても分かっとるわい!」と思わず叫びたくなるものですが,僕も四捨五入したら30なんでね。言葉を飲みました。

 

 

僕も昨年まで罵詈雑言の如く,言いまくってましたからね諸先輩方に。

 

仕事じゃ未だ使いこなせていないROUND関数をここぞとばかりに活用しまくってましたからね。


ですから,24歳の皆さんは是非,身近な25歳を迎える方々には是非とも四捨五入を忘れてお祝いをしてあげていただきたい。来年,君らも四捨五入したら30歳だからね。

 

 

話は変わりますが,そんな「シシャゴニュー!シシャゴニュー!」の弾雨をくぐり抜け,なんとか一日をやり過ごして家でバカ殿様を観ていたら,とある友人Kからお祝いのラインメッセージが来たのです。

 

 

 

K「たんおめー」

 


僕「ありがとうごザンスカール帝国

 

 

 

ここまでは,普通のお祝いメッセージに感謝の気持ちを覚えています。寒い返しは無視していただいて、僕が驚いたのは、こっからです。

 

 

 

 


K「うまい返しが見つからん(笑)あ、あとそうそう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K「俺、ついに彼女ができます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと?

 

 

 

 

 

おっとぉ??

 

 

 

 

こやつ、できるぅ??………….彼女がぁ??

 

 

 

いやぁ......いいんだけどさ!

 

 

俺も嬉しいよ?君がいかに恋愛に関して苦労してきたか知ってるからさ。

 

 

別にいいんだけどさ。

 

 

 

 

でもさ

 

 

 

 

おめでとうラインは嬉しいんだけどさ

 

 

 

 

 

それ,明日の報告じゃダメだった?

 

 

 

 

 

 

まぁね。一刻も早く報告したい気持ちは分かる。分かるよ。

 

 

 

あとさ。さも,ついでかのように言ってるけど

 

 

 

 


なんなら3:7くらいの割合で

 

 

 

 

 

四捨五入したら0:10の割合で

 

 

 

 

 

 

この報告をするために連絡寄越したろ!

 

 

 

 

 

 

 

と思いました。

 

 

 

「あとそうそう」と,何でもないかのように書いてますが僕だったら友人各位に向けて電報を打つし,赤飯炊くレベルの一大事ですからね。

 

 

こいつ,僕が一人身で「君の名は。」を観に行けずに,先輩達とカラオケで

 

 

君が代」を大合唱している

 

 

 

現状を知ってて,僕の誕生日に彼女ができる連絡をしてくるかと思いましたね。

 

 

 

しかし,口にしかけた罵倒の言葉は,ぐっと飲み込みました。僕も四捨五入したら30歳なんでね。

 

 

 


ふと思い返してみるに,その時はあまりの驚きとやっかみで,Kに対して素直に「おめでとう」を言うことができませんでした。

 


そして,今日,この深夜にそのことをふと反省してみたくなったのです。

 

 

 

人に「おめでとう」と言ってもらえることの嬉しさを忘れずに,人に「おめでとう」と言えないようでは,年齢的に四捨五入して30歳になろうが,精神的にはまだまだ0歳児も同然だと思ったのです。

 

 

 

なのでね,25歳を迎えて,ネオ田中としてリボーンするために、この場を借りて、彼におめでとうを言ってやろうと思います。

 

 

 

このたびは、本当におめでとうございます!末長くお幸せに!!

 

 

 

2019.05.21 リマスタリング

前略,ブログ

 

「男もすなる日記といふものを,女もしてみむとてするなり。」

 

かの「土佐日記」の作者・紀貫之が,日本文学史上最古となる日記文学の書き出しをこう記したのは,本邦義務教育を終えた人物ならばご存知のことでしょう。

 

 

「内教坊の阿古久曽(あこくそ)」という,ともすれば

 

やや下品な響きのする幼名

 

を持つ紀貫之土佐国司として現在の高知県への赴任期間を終え,京都に帰る道中紀行であるこの「土佐日記」が綴られた当時,世俗では日記に限らず,文学は男性が中心となって興隆していった文化でした。

 

 

その中で,紀貫之は敢えて女性である体でこの作品を作り上げたのです。

 

 

これが意味するところは何か。

 

 

 

そう。彼こそが日本最初の

 

 

 

ネカマである

 

 

 

ということは言うを待たないわけですが,

 

 

 

彼がもし土佐ではなく,大宰府に派遣されていれば,「土佐日記」という作品が日本には誕生せず,ネット上での不毛な騙し合いや,出会い系サイトでの悪質な詐欺行為も生まれなかったと思うと,何とも業の深い作品です。世の恋愛下手な男性達に,是非とも深く謝罪していただきたい。

 

 

 

本題に入りましょう。

 

 

この度,僕は「女もすなるブログといふものを、田中もしてみむとてするなり」という心持で,ブログというものを”してみむとてする”ことにしたわけですが,無論,僕は男であり,ネカマをやるほど暇ではありません。では,なぜブログを始めるのか。

 

 

元々は,友人たちとのコミュニティで自己のアイデンティティ確立のため,またマズロー第4段階欲求を満たさんがために,SNSで稚拙な文章を書いては,一人ウヒョヒョと愉悦に浸っていたわけですが,それはあくまで,文章を書くことによる日常のストレスの解消と,ささやかな賞賛による自己満足を得るためのツールでしかなかったわけです。

 

しかし,ここ最近,まともに文章を書いてこなかったせいか,「語彙力と記憶力がめちゃくちゃに衰えている」ことに危機感を覚えてきました。

 

大学時代の卒論に

 

「校庭を数十周走ってきた方が良いくらいの内容」

 

と評され,また朝に猛烈に弱いせいで授業への遅刻が多かったこともあり,自嘲と自戒の意味を込めて「走れ田中」 と密かに名乗っていた僕ですが,その時に書いた文章の方が,遥かに良く書けて見える。

 

かつての僕を太宰とするなら,今の僕の語彙力は中学生の書く前略プロフの自己紹介文レベルです。

 

 

 

これが,どれくらいヤバイかっていうと,マジでヤバイくらいにマジでヤバイ。

 

 

「マジ」「ヤバイ」だけで僕が20余年間で積み上げてきた言語体系が塗り替えられ,将来的には「M」「Y」のイントネーションのみで会話する単細胞生物になってしまう恐れもあるんじゃないかっていうくらいマジでヤバイ。

 

本当に辛いのはですね

 

 

「マジでヤバイ」では,マジでヤバさが伝わらないことですね。

 

 

 

ということでね。とにかく気負わず,往時の語彙力を取り戻すためにリハビリ感覚で書いていこうと思っています。

 

 

 

 

 

でも,やっぱり文章を書くのは楽しいですね!

 

 

とりあえず,初めてブログを書いてみた感想としては

 

 

 

 

 

前略プロフを書いている中学生の気分ですわ。